メイクビンゴ
カードで作ったビンゴで遊びながらも、なるべく他の人がチェックしていない数字のチェックを目指すゲームです。
人数 | 3-5人 |
時間 | 10分- |
ジャンル | ドラフト&ビンゴ |
作者 | yio |
遊び方
9枚のカードで3×3のビンゴボードを作り、ダイスを振ってビンゴを遊びます。
誰かがカードを3列開けたら得点を判定します。
開けたカードがかならず得点になるわけではありません。
早く上がることが目的ではなく、他のプレイヤーと違う数字を開けることが目的のちょっと変わったビンゴゲームです。
ビンゴの開け方も、ヒットした数字を開けるのではなく、その数字の隣りのカードを開けるため、配置の仕方が重要になってきます。
準備
すべてのカードをよく混ぜ、人数と同じ数の山札を作る。
山札を表向きにして、プレイヤーの間に1つずつ置く。
※山札の枚数はおよそ均等にするだけでよい
スタートプレイヤーを決める。
ゲームの流れ
次の2つのラウンドを順番に行う。
- 《メイクビンゴ》ラウンド
- 《ビンゴチェック》ラウンド
《メイクビンゴ》ラウンド
スタートプレイヤーから時計回りの順で手番を行う。
手番では、プレイヤーの両隣りにある2つの山札から一方を選び、一番上にあるカードを取る。このとき、山札のカードがなくなっていたら、さらに隣の山札から選ぶことができる。
山札から取ったカードは、プレイヤーの手元に表向きでおいて、自分のビンゴボードとする。
すでに自分のビンゴボードがある場合、隣接するようにカードを加える。
このとき、以下の条件に従う。
- ビンゴボードにあるカードと上下左右いずれかが接していなけれ ばならない。
- ビンゴボードが3×3の範囲を超えてはならない。
全員がカードを9枚取るまで手番を繰り返す。
その後、《ビンゴチェック》ラウンドを行う。
《ビンゴチェック》ラウンド
スタートプレイヤーから時計回りの順で手番を行う。
手番プレイヤーが2個のダイスを振り、全員が出目の合計値と自分のビンゴボードを確認する。
自分のビンゴボードに、出目の合計値と同じ数字のカードがあれば、そのうち1枚を選択する。
選択したカードの上下左右に隣接したカード1枚を、裏返すことができる。
※表向きのカードは裏向きに、裏向きのカードは表向きにする。
※裏返すことができるのは"隣接した"カードのみ。選択したカード 自体を裏返すことはできない。
ビンゴ達成!
3×3のビンゴボードの中で、タテ、ヨコ、ナナメのいずれかの方向で、連続した3枚のカードを裏向きにするとビンゴ達成となる。
いずれかのプレイヤーが3つビンゴ達成したら得点計算にうつる。
得点計算
ビンゴボードのうち、表向きのカードはゲームから取り除く。裏向きのカードは表にして獲得する。
カードの数字ごとに、獲得枚数をプレイヤー同士で比較する。
獲得枚数が最も多いプレイヤー
数字ごとに、カードを最も多く獲得したプレイヤーが1人なら、そのプレイヤーは《点数》を得る。最も多く獲得したプレイヤーが複数いるときは、《点数》を得ることはできない。
《点数》
(最も多く獲得したプレイヤーの獲得枚数)-(2番目に多く獲得したプレイヤーの獲得枚数)
勝者の決定
最も合計点が多いプレイヤーが勝者となる。同点の場合は、勝利を分かち合う。
Q&A
コメント
- 最終更新:2015-11-21 20:13:54