ノブセリ

どの色が点数になるのかを予測しながら、なるべく同じ色のカードを集めるゲームです。
人数 3-5人
時間 15分-
ジャンル カシノ,こいこい系カード集め
作者 mugin

概要

手札と場札の数字を合わせて、ちょうど7の倍数を作りカードを獲得します。
獲得したカードの枚数が得点になりますが、1種類だけ得点にならないシンボルがあったり、何種までのシンボルが得点になるか(いろんなシンボルを集めすぎると減点!)は、すべてゲーム中に決まります。
カードを獲得しすぎると勝てません。少ないと負けます。何があっても、勝者は常に百姓たちです。

準備

カードを裏向きにしてよく混ぜ、プレイヤーに均等に配って手札とする。
あまったカードは表向きでテーブル中央に置いて場札とする。
ダイス2個を、6の目を上にして置き、片方を「7のダイス」、もう片方を「21のダイス」とする。
スタートプレイヤーを決める。

手番

スタートプレイヤーから時計回りの順に一人ずつ手番を行い、手札がなくなるまで繰り返す。手番は以下の手順で行う。
  1. 手札からカードを1枚選んで場に出す
  2. カードを獲得する
場に出したカード1枚と場にあるいずれかのカード1枚の数字の合計が7か14か21なら、その2枚のカードを獲得する。
そうでなければカードを獲得しない。
足し合わせて7、14、21になる組み合わせが複数あればそのうちの1組を選ぶ。
獲得したカードはプレイヤーの前に表向きで置き、すべてのプレイヤーにみえるようにしておく。

「7」のカードは獲得されない

場に「7」のカードがあるとき、誰かが「7」のカードを出すと合計が14になる。このとき、2枚の「7」は獲得されず、表向きのまま場から除外して、すべてのプレイヤーが見えるところにおく。これを「得点シンボル表示カード」とする。

合計7か、21で獲得したとき

合計7でカードを獲得したとき、「7のダイス」の目を1小さくする。21で獲得したとき、「21のダイス」の目を1小さくする。
ダイスの目を1からさらに小さくすることになったら、その手番のすぐ後に得点計算と勝者の決定にうつる。このとき、ダイスの目は両方とも0であるものとする。

得点計算と勝者の決定

すべてのプレイヤーの手札がなくなったら得点計算し、勝者を決める。
得点は各プレイヤーが獲得して集めたカードによって計算する。
ただし、《点にならないシンボル》と《得点になるシンボルの数》がゲーム中の展開によって決まる。
それに基づいた得点計算を下記の順に行う。

《点にならないシンボル》

得点計算時、「得点シンボル表示カード」にないシンボルは得点にも減点にもならない。
すべてのプレイヤーは、獲得したカードから、点にならないシンボルのカードをすべて捨てる。

《得点になるシンボルの数》

得点計算時、ダイスの目(2つのダイスは必ず同じ目になる)は、得点になるシンボル数を表す。
すべてのプレイヤーは、自分の獲得したカードのうち、得点になるシンボル数まで、シンボルを選択する。
そのシンボルのカード1枚ごとに1点獲得し、それ以外のシンボルのカード1枚ごとに-1点を獲得する(合計がマイナス点になることもある)。
得点にするシンボルと減点にするシンボルはプレイヤーごとに選ぶことができる。
例えば、ダイス目が6の場合は獲得したカードの枚数がそのまま得点となり、1の場合は獲得したカードのうちで、最も枚数の多いシンボル1つを得点とし、のこりを減点とすればよい。

勝者の決定

最も合計点が多いプレイヤーが勝者となる。同点の場合は、勝利を分かち合う。


Q&A

コメント

  • ダイス目が0になったら直ちに得点計算というルールは、採用しなくても遊べます --- mugin (2015/11/26 21:48:56)
  • 得点計算時、ふたつのダイス目が異なっている場合(どこかで操作を間違うと起きる)、小さい方の目を参照してください --- mugin (2015/11/26 21:51:05)

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  • 最終更新:2015-11-21 20:02:37

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