アップサイドダウン(大平民)

セブンで大富豪をやってみたら、こうなりました。
人数 3 - 6人
時間 10分×ディール数
ジャンル ストップ系(手札出し切り系)
作者 ゆきたか

概要

基本的なルールは、トランプゲームの定番「大富豪」です。
邪な王(K)は圧倒的な権力を持ち、場に混乱をもたらします。
英雄(A)は混迷の世においての希望となりえます。
しかし、このゲームでは邪王も英雄も孤独なもの。
時には、多くの仲間を持つ、普通の人たち・・・
そう、「大平民」が勝負を決めるかもしれません。

使用するもの

セブン 1デッキ(49枚全て使用する)
ダイス 1個(色は問わない。場の状況を示すマーカーとして使用する)
得点を管理する筆記用具、チップなど

カードの強さ

このゲームでは、カードのランクの強さの順列が2つ存在する。
プレイ中、どちらの順列を用いているのかは、場に置かれたダイスの目で示す。
Aは1、Kは13として扱う。
シンボルは、強さには関係しない。

ダイスの目が「6」の場合(初期状態)

ランクが高いほど強い。
K(最強)→12→11→10→9→8→7→6→5→4→3→2→A(最弱)

ダイスの目が「1」の場合

ランクが低いほど強い。
A(最強)→2→3→4→5→6→7→8→9→10→11→12→K(最弱)

ゲームの準備

第1ディール(1回戦)は、適当な方法でディーラーを決め、カードを裏向きにしてよく混ぜ、
各プレイヤーに配り切る。手札は、1枚程度の枚数の誤差が出るが、気にしなくて良い。

場の中央に、「6」の目を上にしてダイスを置いておく。

第1ディールは、手札に「コインの7」が配られたプレイヤーがそれを公開し、最初のラウンドのスタートプレイヤーとなる。
ただし、初手で必ずしも「コインの7」を出さなくてもよい。

第2ディール以降は、プレイヤー間でカードの交換を行う
その他、第2ディール以降での準備については、後述する「カードの交換」の項目を参照のこと。

ゲームの流れ

ラウンドのスタートプレイヤーは、手札からラウンドの基準となるカードを場に出す。
カードの出し方は、以下の3パターンのいずれかとする。

(1)ソロ
カードを1枚だけ出す。
(2)セット
同じランクのカードを、2枚以上出す。シンボルの組み合わせは問わない。
例:オニオンの4とスターの4、ハートの7とコインの7とコフィンの7
(3)ラン
同じシンボルで連番になっているカードを、2枚以上出す。
「大富豪」における「階段」のルールと異なり、2枚以上で出せることに留意されたい。
例:タイムの8と9、ブックの4と5と6

手番は、常に時計回りで移動する。
手番が来たプレイヤーは、前のプレイヤーが出したカードと「同じパターン」で「同じ枚数」、かつ「さらに強いランク」であるカードを場に出す。
出したカードのシンボルによって、次のカードの出し方が規制されることはない(「大富豪」での「縛り」ルールは無い)。

*ダイスの目が「6」の場合の、カードの出し方の例
例1:オニオンの4とスターの4 → コインの6とタイムの6 → ブックの9とスターの9
例2:ブックの4と5と6 → オニオンの6と7と8 → コフィンの10と11と12

出せるカードが無い場合、またはカードを出したくない場合は「パス」を宣言し、手番を次のプレイヤーに譲る。
パスをした後、同じラウンドで再び手番が回ってきたときに、カードを出すことは認められる。

カードを出したプレイヤー以外が全員パスを宣言した場合、ラウンドが終了する。
場に出されたカードをまとめて捨て札とし、最後にカードを出したプレイヤーから新しいラウンドを開始する。

ターンダイス

カードを出した際、以下の条件に当てはまった場合は「ターンダイス」とし、場に置いたダイスの目を変える。
その瞬間、カードのランクの強さが変動する。

(1)ダイスの目が「6」の状態で、ソロもしくはランで「コフィンのK」を出す。
  ラウンドは終了し、ダイスの目を「1」に変える。「コフィンのK」を出したプレイヤーから新しいラウンドを開始する。

(2)ダイスの目が「1」の状態で、ソロもしくはランで「ハートのA」を出す。
  ラウンドは終了し、ダイスの目を「6」に変える。「ハートのA」を出したプレイヤーから新しいラウンドを開始する。

(3)セットもしくはランで、カードを4枚以上出す。
  ダイスの目が「6」の場合は「1」に、「1」の場合は「6」に変える。ラウンドは終了せず、継続する。

(1)(2)では、例えば「コフィンの12とK」「ハートのAと2と3」の場合でもターンダイスが発生する。
ただし、ダイスの目が「1」の状態での「コフィンのK」、およびダイスの目が「6」の状態での「ハートのA」は、
単なる最弱のカードとして扱い、ターンダイスは発生しない。

(3)では、カードを5枚以上出した場合でも、上記と同様の処理をし、付加効果は発生しない。
また、ラウンドが継続しているため、即座にダイスの目が元に戻ることもあり得る。
例:ダイスの目が「6」の状態でランク7のカードを4枚出す→ターンダイスでダイスの目が「1」になる
  →次のプレイヤーは6以下の同ランクカードを4枚持っている場合は出すことができ、ダイスの目が「6」に戻る

なお、手札をすべて出し切る際、最後に出すカードでターンダイスを発生させることは禁じ手とする。
そのようなカードしか出せない場合は、強制的にパスとなる。

ディールの終了

最初に手札をすべて出し切ったプレイヤーが、そのディールの「勝者」となる。
ただしラウンドは終わらず、続行する。
勝者が出したカードに対して全員パスした場合は、勝者の次のプレイヤーから新しいラウンドを開始する。
手札を出し切った順番でディールの順位を決定し、1人以外がカードを出し切った時点でディールが終了する。
最後まで手札を持っていたプレイヤーは、そのディールの「敗者」となる。
4人以上でプレイしている場合、2番目に早くカードを出し切ったプレイヤーは「準勝者」、
最後にカードを出し切ったプレイヤーは「準敗者」とする。
なお、「大富豪」にならい、それぞれの呼称を「大富豪」「富豪」「貧民」「大貧民」としても構わない。

カードの交換

次のディールは、前ディールの敗者がカードを配るが、全員にカードを配った直後に、カードの交換を行う。
敗者は、自分に配った手札から、表を見ずにランダムに3枚選び、勝者に渡す。
勝者は、配られた手札に敗者から渡された3枚のカードを加え、その内容を見た上で不要なカードを3枚選び、敗者に伏せて渡す。
4人以上でプレイしている場合、準勝者と準敗者の間で、上記の要領でカードを1枚交換する。

場のダイスの目が「1」になっている場合は、「6」に変える。
ディールの開始時点では、ダイスの目は必ず「6」である。

前ディールの敗者が、最初のラウンドのスタートプレイヤーとなる。

ゲームの終了

あらかじめディールの回数を定めておき、各ディールの成績によって得点を加減する。
勝者:3点、準勝者:1点、敗者:-1点、それ以外(準敗者も含む):0点

合計得点が最も高かったプレイヤーが、最終的な勝者となる。

なお、上記の得点は一例で、プレイヤーの協議によって配分を変えてもよい。
また、「○○点先取」という勝負や、特に点数をつけない遊び方をしても構わない。

  • 最終更新:2015-12-31 20:13:09

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