ペアーズ

シンプルなギャンブルゲームですが,考えどころもちゃんとあります.お酒のお供に.
人数 3-7人
時間 15分-
ジャンル カードめくりバースト
作者 yio

概要

引き際と、少しの記憶力と、幸運をはかるゲームです。
自分の順番が来たら、自分の山からカードを1枚めくります。
すでにめくられている数字と同じなら、カードをすべて引き取らなければなりません。めくられたカードが増えるほど危険は高まりますが、カードを減らすためにはめくらなければいけません。
カードをめくらずに1枚引き取る”パス”という選択肢もありますが、パスばかりしているとライバルに置いていかれてしまいます。
ゲームの終わりには、1人の敗者と、大勢の勝者が決まります。
大事なことはビリにならないことです。大胆かつ慎重に、計画的にゲームを進めましょう。

準備

カードを裏向きにしてよく混ぜ、プレイヤーに均等に配る。
あまったカードは内容を確認した上で、ゲームから除外する。
各自、自分に配られたカードを確認し、よく混ぜてから自分の前に裏向きに重ねて山札とする。
スタートプレイヤーを決める。

ラウンドと手番

プレイヤーが1人を残して勝ち抜けになるまで、ラウンドを繰り返す。
ラウンドは、スタートプレイヤーから始め、時計回りの順で手番を行う。
時計回りの順に《チャレンジ》か《パス》を選んで実行する。

《チャレンジ》

チャレンジを選んだら、自分のカードを1枚めくり、表にして公開カードに加える。
めくったカードと同じ数字がすでに公開されていたら、公開カードをすべて引き取り、自分の手元に表向きで置く。
カードを引き取ったプレイヤーの左隣の人がスタートプレイヤーとなって、次のラウンドを始める。

自分の山札がなくなったら、手元のカードすべてを裏向きでシャッフルして新しい山札とする。
自分の山札がなくなったとき、手元にカードが1枚もなければ勝ち抜けとなり、ゲーム中、以降の手番には参加しない。

《パス》

パスを選んだら、他のプレイヤーが公開しているカードの中から1枚を選んで引き取り、自分の手元に表向きで置く。
パスした人は、そのラウンド中、以降の手番には参加しない。
ラウンド中、誰かがパスをして、手番に参加しているプレイヤーが1人だけになったら、その時点で公開されているカードはすべてゲームから除外する。
最後にパスをしたプレイヤーの左隣の人がスタートプレイヤーとなって、次のラウンドを始める。

引き取ったカード

自分の手元のカードは、いつでも自分の山札に加えることができる。
このとき、手元のカードをすべて裏向きにして、山札と合わせてシャッフルする。

ゲーム終了

最後まで残った1人が敗者となる。

競技ルール

ゲーム終了時、敗者は自分の山札と公開しているカードと手元のカードの内で最も大きい数字を減点とする。ゲームを繰り返し行い、累積減点が15点に到達したら敗退する。
3人のゲームで誰かが敗退したとき、残った2人のうち減点が少なかった人が勝者となる。同点の場合、最後のゲームで敗退したプレイヤーの右隣の人が勝者となる。
各ゲームの最初のスタートプレイヤーは、直前のゲームで最後の手番をしたプレイヤーの左隣とする。

Q&A

コメント

  • 《チャレンジ》でめくった自分のカードは、表にして自分の公開カードに加えます。 --- yio (2015/11/26 23:22:54)
  • 《チャレンジ》で、めくったカードと同じ数字がすでに”いずれかのプレイヤーによって”公開されていたら、”全員の”公開カードをすべて引き取ります --- yio (2015/11/26 23:30:43)
  • 引き取って手元に置いたカードは、相手が確認できるかどうか厳密には定めていません。競技ルールの場合は「枚数だけ尋ねることができる」とすると良いのではないかと思います --- yio (2015/11/26 23:34:38)
  • 手元のカードを山札に加えてシャッフルするタイミングは2つあります。①山札が切れたときは強制的に、②そうでない時はいつでも行うことができます。 --- yio (2015/11/26 23:37:08)

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  • 最終更新:2015-11-21 20:08:47

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